シトラバスターの有効成分であるグレープフルーツ種子抽出物「GSE」は、すでに日本でも多くの製品に配合、または使用されています。
天然の素材でありながらその高い安全性と機能性による恩恵を、様々な製品が受けているのです。
今回は、GSEは除菌抗菌液以外にも私たちの身近なところで活躍している、というお話です。

GSEは、日本の中では食品添加物と化粧品原料としてカテゴリーされています。
■食品添加物としては、醤油などの加工食品における天然の防腐剤として添加されている事例があります。また、スーパーで売られているイチゴなどを覆っている防護フィルムにもGSEが練りこまれているものがあります。どちらも、菌の繁殖を抑えることが目的です。
■化粧品原料としては、大手化粧品会社の化粧品の防腐剤、抗炎症剤など幅広く使用されています。防腐のみならずGSEの持つ抗炎症効果などを期待した製品もあります。
近年、日本でも抗菌・消臭を目的として衣服やシーツなどの生地にGSEを練りこんだものが登場しています。また、シックハウス症候群対策として壁や床などの住宅建材にGSEを練りこむという試みもスタートしています。
天然の素材で安全性と機能性の高いGSEは、多くの可能性を見出され今後私たちの生活にさらに溶け込んでいくことでしょう。